猫にとってポトスは危険植物 もし食べてしまったら

「観葉植物ポトスを育ててみたいんだけど」

「でも、ウチに猫ちゃんがいるけど大丈夫かしら?」

植木鉢を倒したり、

土で遊んだりしないかしら

このような不安を抱える猫の飼い主さんは少なくありません。

いえ、いえ、いえ!

もっと大事な事があるのです!

実は猫ちゃんにとってポトスは、危険な植物の一つです。

とても相性が悪いです!

もし、猫ちゃんが好奇心でポトスを食べたりした場合、

とても危険です!

最悪、死に至ってしまうケースも少なくありません!

もし、今すでにウチの猫ちゃんがポトスを食べてしまったんだけど…

様子がおかしいんですけど…

という人は、すぐにかかりつけの獣医師に連絡して

「猫ちゃんが観葉植物のポトスを食べて様子がおかしいんですけど!」

と相談して下さい!

至急です!

正直、私は猫アレルギーで家に猫ちゃんはいませんが、先日、友人に観葉植物を育てるのが楽しいよ!

とおススメしたんだけど、そのお家には猫ちゃんがいました。

猫と観葉植物ってどーなんだろ?

なんか、あるのかな?

気になって調べたら、

なんと!猫ちゃんにとってポトスは危険!

さらに有害な観葉植物が結構ある!

私が大好きな観葉植物ポトスには(サトイモ科ハブカズラ属)

シュウ酸カルシウムが沢山含まれており

猫ちゃんが食べてしまうと急性腎不全になってしまう可能性が高い!とのこと。

色んなサイトには、猫ちゃんの届かない高い所にポトスを配置したら大丈夫とか書いてるけど

猫ちゃんを飼っているお家でポトスを置くことは

私としては、絶対にやめた方がいいと断言します!

猫は好奇心旺盛で、自分が気になるものであれば

いくら手の届かない天井から吊るすところに観葉植物ポトスを配置しようが

人間の想像の領域を脱して、ポトスに触れようとします!

そして、ポトスを食べてしまうこともあり得ます!

この記事では、ポトスの基本情報から、猫が誤って食べた際の緊急対応、

愛猫家が知っておくべき重要なポイントを詳しく徹底的に解説しています。

猫ちゃんと快適に暮らすためには、ポトスを諦めて他の観葉植物にしましょう!

という結論はすでに出ていますが

万が一の事態にも冷静に対処できるようになりましょう。

この記事を読んで、あなたと愛猫の安全な生活のための一歩を踏み出してください。

ポトスと猫の安全性:基本情報

ポトスとは

ポトスは、ツルが長く伸びる観葉植物です。

育てやすく葉のカタチも美しいことからインテリアとしても人気が高いです。

「永遠の富」「華やかな明るさ」「長い幸」という縁起の良い花言葉で、とても人気があります!

猫とポトスの危険性

もし、猫とポトスを共存させるには、とても注意が必要です。

ポトスには猫にとって有害な成分:シュウ酸カルシウムを葉に多く含んでいます。

誤って食べると確実に健康に害を及ぼします!

猫は好奇心旺盛で、新しいものに興味を示すため、ポトスの葉をかじることも少なくありません。

そのため、猫がいる家庭でポトスを置くことは危険です!

基本的にはやめておいた方が良いです!

有害成分と影響

ポトスに含まれる有害成分:シュウ酸カルシウム

これを猫が摂取すると、口内や喉に刺激を与え、痛みや腫れ、嘔吐や下痢などの症状を引き起こすなどがあります。

最悪の場合は、急性腎不全を引き起こし、死んでしまうケースもあります。

これらの症状は、猫の健康に深刻な影響を与えるため、注意が必要です。

猫の一般的な症状

猫がポトスを食べた場合、口内の痛みや腫れ、過度のよだれ、嘔吐、下痢などの症状が現れることがあります。

これらの症状は、ポトスの有害成分による刺激反応です。

猫が異常な行動を示したり、食欲不振になったりした場合は、速やかに獣医師の診察を受けることが重要です。

ポトスの毒性レベル

ポトスの毒性は、猫にとってかなりの危険性を持ちます。

直接、命に関わることもあるので猫のいる家庭ではポトスを避けることを推奨します。

猫ちゃんにとって害の少ない人気のある観葉植物も多くあるので

そちらを育てるようにしましょう!

緊急対応:猫がポトスを食べたときの対処法

初期対応

猫がポトスを食べた場合、まずは落ち着いて対応することが大切です。

猫の口元や顔を観察し、葉や茎が残っていないか確認してください。

猫が過度によだれを垂らしていたり、口をこすっているようなら、口内に刺激がある可能性が高いです。

この時、猫を無理に水を飲ませたり、嘔吐を促したりするのは避けましょう。

とにかく、すぐに獣医師に連絡する準備をしてください。

獣医師の診察

猫がポトスを食べたことを獣医師に伝え、指示を仰ぎましょう。

獣医師は、猫の症状や摂取したポトスの量に応じて、適切な治療法を提案します。

可能であれば、猫が食べたポトスの部分や量を覚えておくと、獣医師が状況を把握しやすくなります。

緊急の場合は、速やかに動物病院へ連れて行くことが重要です。

自宅でのケア

獣医師の診察後、自宅でのケアが必要な場合もあります。

獣医師の指示に従い、猫の安静を保ち、必要な薬を与えましょう。

また、猫が快適に過ごせるように、静かな環境を整えることが大切です。

猫が食欲を失っている場合は、心配になる気持ちはわかりますが無理に食べさせようとすることがかえって猫ちゃんのストレスにもなります。

そっと様子を見守りましょう。

回復過程の注意点

猫がポトスを食べた後の回復過程では、猫の行動や健康状態を注意深く観察することが重要です。

回復が順調かどうかを確認し、異常が見られる場合は再び獣医師に相談しましょう。

また、再発を防ぐために、ポトスを含む危険な植物を猫の絶対に届かない場所に移動させることも大切です。

私としては、ポトスを家の中に置いている限り、いつまでも不安がなくならない思いますので

猫ちゃんにとって有害じゃない観葉植物に代えることをおすすめします!

  • ガジュマル
  • テーブルヤシ
  • パキラ
  • ピレア

などがおススメです。

まとめ|愛猫と安全に暮らすためポトスを諦めましょう

この記事を通じて、ポトスの基本情報から猫が食べた際の緊急対応、予防策。

そして猫ちゃんが最も大事な人にとってポトス以外の観葉植物を選んで育てましょう!

愛猫との生活は、日々の注意と知識が安全を保つ鍵です。

今回の情報を活用し、愛猫が健康で安全な環境で暮らせるようにしてあげて下さい。

項目 要点
ポトスの基本情報 ポトスは猫にとって有害な植物です。
緊急対応 猫がポトスを食べた場合、すぐに獣医師に相談してください。
予防と安全対策 愛猫の事を優先してポトスを諦める。代替植物を検討する。
長期的な視点 家庭環境を猫に優しいものに整え、日常的な注意を怠らない。
よくある質問 猫の反応、緊急対応、危険な植物、安全な家庭環境の作り方について。