
どうも、みどりです。
これは観葉植物を育てる前の私の話です。
毎日の小さなことに悩みすぎて、気分が落ち込むことが多い日々を送っていました。
子育てが終わりに近づき、子どもたちはどんどん成長して手がかからなくなる一方で、
私は「自分の役割」を失ったように感じていました。
気づけば、ちょっとしたことにくよくよしたり、
「どうせ私なんて…」と自己否定してしまう時間が増えていたのです。
そんな私にとって、毎日はなんだか重たく、
ただ流されるように過ぎていくだけでした。
夜も寝つきが悪く、不眠だし。
なんでもマイナスにマイナスに考えてしまって、本当に人生でMAXに鬱でした。
ポトスとの出会い
そんなある日、DAISOで小さな観葉植物「ポトス」を見つけました。
鮮やかな緑色の葉が、なんだかこちらを見て「連れて帰って」と言っているように感じて、気がついたら手に取っていました。
(ちなみに私は霊感的なものはゼロですw)
最初は「ちゃんと育てられるかな?」という不安もあったのですが、不思議と「この子のお世話をしたい」という気持ちが芽生えました。
グリーンエクササイズの効果
しかし、初めて育てたポトスは、一瞬で枯らしてしまいました・・・
観葉植物を一度も育てたことがない私は
植物は、水をたっぷりあげて日光浴させておけば育つでしょ!
という無知の極みな行動をとってしまったのです!涙
その時のお話はこちらです。
一度、観葉植物を育てることに失敗してからの私は
観葉植物の育て方を勉強して
水をあげ、日当たりの場所を工夫したり。
ほんの少しのことなのに、その作業をしている間は頭の中の悩みが薄れて、「今、この瞬間」に集中できるようになったのです。
観葉植物のお世話をする時間は、私にとってちょっとしたグリーンエクササイズ。
水を注ぐ手、葉を拭く手、そのひとつひとつの動きが、心を落ち着かせてくれました。
気づけば、考え込みすぎて暗くなりがちだった私の心は、少しずつ軽くなっていきました。
自己重要感が芽生えた瞬間
植物たちは、私が水をあげるとイキイキとした表情を見せてくれます。
新しい葉が顔を出したときは、心の底から「私のお世話がこの子の命につながっているんだ」と思えました。
その瞬間、忘れかけていた
- 「私にも意味がある」
- 「私の存在が誰かを支えている」
という感覚を取り戻したのです。
観葉植物を育てることが、私に自己重要感を与えてくれました。
それは子育てがひと段落した私にとって、新しい生きがいとなりました。
今の私
今では部屋中にポトスやパキラ、サンスベリアなど、たくさんの観葉植物を迎えています。
朝、カーテンを開けて緑の葉を眺めるだけで、「今日も一緒に過ごせるんだ」と自然に笑顔になれるようになりました。
あの頃の私に、声をかけたいです。
観葉植物を今すぐに買いに行きなさいとw
私は、この子たちのお世話をすることに「自己重要感」を見出しました。
観葉植物が私にとって新しい生きがいになり、今はとても充実した毎日を過ごしています。
だからもし、日常にちょっと疲れてしまったら。
あなたもぜひ、小さな緑を迎えてみてください。
きっと、心にやさしい風が吹き込むはずです。