ドラセナの冬の水やり【初心者向け】枯らさないための3つのコツ

どうも、みどりです

私が初めてドラセナ(幸福の木)を育てた冬、あっという間に葉っぱがしおれてしまいました…。

「水が足りないのかな?」と思ってたっぷり水をあげたら、逆に根が腐って枯れてしまったんです。

冬のドラセナはとってもデリケート。

「優しさ」で枯らしてしまう植物なんです。

この記事では「ドラセナ 冬 水やり」というキーワードで検索している方のために、

初心者でも「なるほど!」と納得できる冬の正しい水やり方法を、

私の体験+失敗例で一緒にわかりやすく紹介します。

ドラセナは寒さに弱い植物です

科名:キジカクシ科

別名:幸福の木

原産地:熱帯アフリカ

ドラセナは暑さには強いのですが、寒さにとても弱い植物です。

気温が10℃を下回ると休眠に入り、水を吸わなくなります。

つまり、冬にたくさん水をあげても吸い上げられず、根が腐ってしまうのです。

過去の私は、そんなことも知らずに冬にも水やりをドバドバやってました・涙

冬の水やりは「控えめ」が基本!

冬の水やりでドラセナの葉がだらーんと垂れ下がり

葉っぱも黄色く変色してきて

私は焦ってググりまくりました。

そして得た正しいドラセナの冬の水やり方法がこちらです!

ポイント①:気温10℃以下では断水に近い管理

気温が10℃を下回ると休眠状態になるので、無理に水をあげる必要はありません。

葉が少ししわっぽくなっても大丈夫!自然な反応です。

ポイント②:乾きすぎ注意の「ぬるま湯ケア」

水をあげなくて土が完全に乾燥している

暖房の影響で乾燥しすぎた時、

20℃くらいのぬるま湯をほんの少し与えます。

「土の表面を湿らせる程度」でOK。

鉢の底から水が出るほど与えるのはNGです!

本当に100ccぐらいの少量でOKです!

ポイント③:葉水も冬は控えめに

冬の葉水は逆効果になることがあります。

代わりに、濡れたタオルで葉のホコリを拭くくらいで十分。

優しく拭いてあげることでドラセナも喜びます!

冬にドラセナを枯らすよくある失敗例

失敗パターン①毎日水をあげてしまう

冬は水を吸わないため、土が乾くまで放置、乾燥してから5日後くらいに水あげ(少量)

失敗パターン②窓際や玄関に置いている

夜間の冷気で凍傷・葉焼け→暖かいリビングなど気温が安定した場所に移動

失敗パターン③霧吹きで葉水を毎日している

葉水によって葉っぱが冷たくなり弱る→葉を拭く程度にとどめる

ポイントは「乾かしすぎより、湿らせすぎの方が危険!」です。

冬を越したあとのドラセナケア

冬を乗り越えると、春にぐんぐん成長を始めます。

植え替えは5月〜9月が最適。

暖かくなったら、鉢底から水が流れるくらいしっかり水やりしてOK。

肥料は月1回、水やりのときに液体肥料を混ぜて与えると◎。

私の体験談

私はドラセナを育て始めた頃、

毎日水をあげる「過保護ママ」でした。

でも、後で調べて色々とわかったことは

ドラセナは「放っておくくらいがちょうどいい子」

水を我慢している冬の間に根が強くなって、春にはピンと元気な新芽を出してくれました。

それを見た時、「あ、育てるってこういうことかも」って心がじんわり温かくなりました。

水のやりすぎは本当に注意です。

まとめ|ドラセナの冬の水やりは「控えめ」が正解!

10℃以下では水を吸わない → 断水気味に

乾きすぎた時だけぬるま湯を少量

葉水よりもホコリ拭きでお手入れ

寒い場所に置かない

冬は水やりよりも「置く場所」のお世話が大事です。

それがドラセナを長生きさせる最大のコツです。

春に青々とした葉を見たいなら、この冬は水やりをじっと我慢・なるべく暖かいところに置いてあげる感じで育てていきましょう!