どうも、みどりです
私が初めてドラセナ(幸福の木)を育てた冬、あっという間に葉っぱがしおれてしまいました…。
「水が足りないのかな?」と思ってたっぷり水をあげたら、逆に根が腐って枯れてしまったんです。
冬のドラセナはとってもデリケート。
「優しさ」で枯らしてしまう植物なんです。
この記事では「ドラセナ 冬 水やり」というキーワードで検索している方のために、
初心者でも「なるほど!」と納得できる冬の正しい水やり方法を、
私の体験+失敗例で一緒にわかりやすく紹介します。
ドラセナは寒さに弱い植物です
科名:キジカクシ科
別名:幸福の木
原産地:熱帯アフリカ
ドラセナは暑さには強いのですが、寒さにとても弱い植物です。
気温が10℃を下回ると休眠に入り、水を吸わなくなります。
つまり、冬にたくさん水をあげても吸い上げられず、根が腐ってしまうのです。
過去の私は、そんなことも知らずに冬にも水やりをドバドバやってました・涙
冬の水やりは「控えめ」が基本!
冬の水やりでドラセナの葉がだらーんと垂れ下がり
葉っぱも黄色く変色してきて
私は焦ってググりまくりました。
そして得た正しいドラセナの冬の水やり方法がこちらです!
ポイント①:気温10℃以下では断水に近い管理
気温が10℃を下回ると休眠状態になるので、無理に水をあげる必要はありません。
葉が少ししわっぽくなっても大丈夫!自然な反応です。
ポイント②:乾きすぎ注意の「ぬるま湯ケア」
水をあげなくて土が完全に乾燥している
暖房の影響で乾燥しすぎた時、
20℃くらいのぬるま湯をほんの少し与えます。
「土の表面を湿らせる程度」でOK。
鉢の底から水が出るほど与えるのはNGです!
本当に100ccぐらいの少量でOKです!
ポイント③:葉水も冬は控えめに
冬の葉水は逆効果になることがあります。
代わりに、濡れたタオルで葉のホコリを拭くくらいで十分。
優しく拭いてあげることでドラセナも喜びます!
冬にドラセナを枯らすよくある失敗例
失敗パターン①毎日水をあげてしまう
冬は水を吸わないため、土が乾くまで放置、乾燥してから5日後くらいに水あげ(少量)
失敗パターン②窓際や玄関に置いている
夜間の冷気で凍傷・葉焼け→暖かいリビングなど気温が安定した場所に移動
失敗パターン③霧吹きで葉水を毎日している
葉水によって葉っぱが冷たくなり弱る→葉を拭く程度にとどめる
ポイントは「乾かしすぎより、湿らせすぎの方が危険!」です。
冬を越したあとのドラセナケア
冬を乗り越えると、春にぐんぐん成長を始めます。
植え替えは5月〜9月が最適。
暖かくなったら、鉢底から水が流れるくらいしっかり水やりしてOK。
肥料は月1回、水やりのときに液体肥料を混ぜて与えると◎。
私の体験談
私はドラセナを育て始めた頃、
毎日水をあげる「過保護ママ」でした。
でも、後で調べて色々とわかったことは
ドラセナは「放っておくくらいがちょうどいい子」
水を我慢している冬の間に根が強くなって、春にはピンと元気な新芽を出してくれました。
それを見た時、「あ、育てるってこういうことかも」って心がじんわり温かくなりました。
水のやりすぎは本当に注意です。
まとめ|ドラセナの冬の水やりは「控えめ」が正解!
10℃以下では水を吸わない → 断水気味に
乾きすぎた時だけぬるま湯を少量
葉水よりもホコリ拭きでお手入れ
寒い場所に置かない
冬は水やりよりも「置く場所」のお世話が大事です。
それがドラセナを長生きさせる最大のコツです。
春に青々とした葉を見たいなら、この冬は水やりをじっと我慢・なるべく暖かいところに置いてあげる感じで育てていきましょう!






